ガラスのうさぎ アニメ版 [ 高木敏子 ]の評判情報

アニメ版 高木敏子 金の星社ガラス ノ ウサギ タカギ,トシコ 発行年月：2005年05月 ページ数：93p サイズ：単行本 ISBN：9784323070629 高木敏子（タカギトシコ） 1932年東京都本所区（現・墨田区）に生まれる。文化学院卒業。処女作『ガラスのうさぎ』で、1978年厚生省児童福祉文化奨励賞（呼称は当時）、1797年日本ジャーナリスト会議奨励賞を受ける。『ガラスのうさぎ』は実写映画化、NHK銀河テレビ小説でのテレビドラマ化の他、合唱組曲、英語劇にもなり、また英語、中国語、スペイン語、ハンガリー語をはじめ、世界各国で翻訳版が出版されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 下町のガラス工場／お国のために戦場へ／生きて帰っておいで／お母さんのもとをはなれて／ほのおにのまれた東京／ガラスのうさぎがとけた／弾丸の雨／わたしはひとりぼっち／水くみの日々／焼け跡の希望と涙／もう二度と戦争はしない 一九四五（昭和二十）年三月十日。東京都上空にアメリカの爆撃機B29の大編隊があらわれました。雨あられのようにふりそそぐ焼夷弾。東京大空襲です。十二歳の敏子は、この空襲でお母さんとふたりの妹をうしないました。さらに、目の前でお父さんもなくしてしまいます。ふたりのお兄さんは戦争にいっていました。たったひとりになってしまった敏子にのこされたのは、半分とけて形のくずれたお父さんの形見、「ガラスのうさぎ」でした。小学校3・4年生から。 本 絵本・児童書・図鑑 児童書 児童書（日本） エンタメ・ゲーム アニメーション