中近世染織品の基礎的研究 [ 山川曉 ]の評判情報

山川曉 中央公論美術出版チュウキンセイ センショクヒン ノ キソテキ ケンキュウ ヤマカワ,アキ 発行年月：2015年02月 ページ数：294p サイズ：単行本 ISBN：9784805507339 山川曉（ヤマカワアキ） 1968年生まれ。博士（人文科学・お茶の水女子大学）。お茶の水女子大学文教育学部、神戸大学大学院文学研究科にて、美術史を学ぶ。1992年4月から2001年3月まで徳川美術館学芸員。2001年4月から京都国立博物館染織担当研究員として勤務、現在教育室長。2010年に企画した展覧会「高僧と袈裟ーころもを伝えこころを繋ぐ」の図録に対して、第23回國華賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　染織史における基準作の比定と分析（染織史における基準作の比定とその分析方法／織物構造分析の歴史と方法ー美術史研究への応用のために）／第2章　中世の染織ー伝法衣の虚実（禅と伝法衣ー事実と作為と／日本禅宗における袈裟ー東福寺伝法衣を一例として／妙興寺蔵　南浦紹明所用袈裟をめぐって）／第3章　近世の染織ー衣裳から広がる世界（新出の古沢厳島神社所蔵能装束と高野山下の神事能／新出の近世初期衣服二例ー伝徳川家康着用　具足下着と肩衣／つなぎとめられた縁ー円照寺蔵　葡萄棚文様小袖地打敷からみる世界） 本 ホビー・スポーツ・美術 工芸・工作 染織・漆