はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟 （幻冬舎新書） [ 小林よしのり ]の評判情報

中華思想の正体と日本の覚悟 幻冬舎新書 小林よしのり 有本香 幻冬舎ハジメテ ノ シナロン コバヤシ,ヨシノリ アリモト,カオリ 発行年月：2011年07月 ページ数：252p サイズ：新書 ISBN：9784344982253 小林よしのり（コバヤシヨシノリ） 漫画家。昭和28年（1953年）、福岡県生まれ。昭和51年、大学在学中に描いたデビュー作『東大一直線』が大ヒットする。平成4年「ゴーマニズム宣言」の連載がスタート。つねに言論界の中心であり続ける 有本香（アリモトカオリ） ジャーナリスト。昭和37年（1962年）生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌編集長、上場企業の広報担当を経験したのち独立。現在は編集・企画会社を経営するかたわら、世界中を取材し、チベット問題、日中関係、日本の国内政治をテーマに旺盛な執筆活動を展開中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　日中問題の本質とは何か（中国に統合されるのは絶対いや、でも戦争も絶対避けたい台湾／中国人労働者に頼りすぎていた日本社会　ほか）／第2章　経済という名の侵略、グローバリズム（絶対に労働者に恩恵はもたらさないグローバリズム／日本人に他国からの搾取はできない　ほか）／第3章　中華思想とはグローバリズムである（シンガポールは中国人理想の嘉民社会／シンガポール人に見る、チャイニーズ社会の冷酷　ほか）／第4章　アメリカを見れば、中国がわかる（いきなりiPhoneのある生活を始めるアフリカ人／アメリカの嘘の「自由貿易」に騙されるな　ほか）／第5章　文明なき中国との避けられない衝突（ダライ・ラマの政治的引退でチベット・中国関係はどう変わるか／もし日本が中国大陸を支配していたら　ほか） 国際社会が、いわゆる中国（中華人民共和国）をふつうに「チャイナ（あるいはシナ）」と呼ぶ中で、なぜ日本だけが、かつては使っていた名称「支那」を差別語扱いして自主規制せねばならず、そう呼べない風潮が広がっているのか？ーそもそもここに日中関係の本質的問題点がある。国家エゴを押し付ける中国の覇権主義「全球化」を、アメリカ的グローバリズムから読み解き、世界的な視点で、この「ウザい隣国」を論じた、いまだかつてない“中国”論。 本 人文・思想・社会 社会科学 新書 人文・思想・社会 新書 その他