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なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
パコ・ムーロ
定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 41553位
おすすめ度:
発売日: 2007-06-05
発売元: ゴマブックス
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
ストーリー仕立てのエッセンス
タイトルが内容にあってない!こんなことでよいのだろうか・・・
ん?渡邊さんの推薦文が帯についていたので読んでみたわけですがどうでしょう、、
なんだかこの本でなければならない理由はなかったようにおもう、
たぶん当たり前のことなのでしょうがもう少しひねりがほしかった、
普段日常業務におわれてる方が読まれるとあたまがスッキリするのかなと感じました。
凡百の内容で売れまくってるということを考えることが一番得たものかも(笑)。
寓話構成にした意図とは
この本は、いくつかの寓話があってその後ビジネスの教訓というものが、各章ごとに3行位だけ書かれている。普通のビジネス書ならばこんな単純な構成にしないだろうし、寓話の代わりに著者のビジネスの経験とか、歴史とか、最近の技術とか流行とかが、ビジネスの教訓の理由付けに使われるのだろう。しかし、この本はそうしていない。なぜ奇をてらった構成をとったのか?この本が想定している読者層には寓話が一番効果的だと考えた意図は何だったのか?
その辺の真意がよく分からないし、そこまでしたが結局、新しい情報や独創的な考えは大して盛り込まれていないのでないかという疑念が生じてしまったことは残念。また、タイトルは面白そうなのだか(つい、これに引かれて買った。本当はゴルフとエグゼクティブの行動にもっと新しい観点での掘り下げがあるものだと期待したが)これも、思えば「金持ち父さん」とか「チーズはどこへ行った」とか、その頃から、こういう傾向が始まったのではないかと思うが、あまりやりすぎると読者も飽きるのでは。
頭が少し固くなってきた役員用
本書は著者大手コンサルタント会社会長が役員の立場から見た経営の指針を、約13のストーリーで書き記した本。ストーリーの始まりは、沼の生物たちの生き残りをかけたものだったり、3人の船長の航海術の関するものだったりだが、最後にはビジネスの競争方法や戦略術に結び付けている。
各ストーリーは10頁程度、文章も簡潔でわかりやすい。しかし内容は役員など高い地位から見たものが多く、実際の役員には今更説明する必要があるとは思えない。でも仕事が忙しかったり経営危機などで頭が固くなってきた役員には、少し冷やす程度に有効なのかもしれない。
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